金沢の冬の風物詩である
『薦掛け』をイメージ。

こちらの作品では
立体的な『凹凸』のある
『ワッフル編み』をベースにして
　アレンジした
　編み地を使用しております。

藁を織って作ったむしろである、
薦(こも)を表現した編み地です。

こちらの薦は、
城下町である金沢では、
土塀を雪から保護する為に
毎年冬になると設置される、
冬の風物詩の様な存在です。

建物を守る様に、
薦の様な編み地が
冬の寒さから
身を守ってくれると考えると、
寒い中でも気分が高まります。

分厚く無くともハリのある、
見映えのする生地。

密度が高く、
軟弱では無く、
ギュッと詰まった生地が出来上がります。

分厚い訳では無いものの、
ハリがあり、見映えの良い素材です。
着物の様な、独特なシルエット。

ゆとりがある形ですので、
がっしりとした体型であっても
着用可能ですし、
逆に小柄な女性が
『オーバーサイズ』に着るのも
　魅力的なシルエットです。